家づくりにまつわるコラム

Vol.46 住まい方の楽しみ[蚊帳から網戸へ編]

2016.09.01

今年の夏はリオデジャネイロオリンピックがあり、寝不足になった方も多いと思います。日本とブラジルとの時差は12時間。私は、リアルタイムでの観戦はさすがに諦めて、23時に就寝し、結果を楽しみにしながら5時に起床するという日々を送っていました。さて、今回のリオデジャネイロオリンピックは何かと問題が山積でした。会場の建設の遅れや治安、インフラの悪さなどありましたが、その中で一番私が気になったのが「ジカ熱」でした。蚊が媒介となる病気のようですが、今回のオリンピックで「ジカ熱」にかかった選手はいなかったようで何よりでした。

日本でも昨年、同じように蚊が媒介となる「デング熱」が問題になりました。今年は、昨年より蚊が少ないような気がします(例年より冷房をかけている日が多いことが要因かもしれません)。私が子どもの頃は、田舎に帰った時に蚊帳の中で寝た思い出がありますが、最近の子どもは蚊帳を知らない子がほとんどではないでしょうか。今はエアコンを使うので窓を開けることも少なくなり、蚊取線香のない家が増えてきているとも言われています。その中で、網戸がどんどん進化しているのをご存知でしょうか。新築で家を建てると、開けることができる窓には全て網戸が付きます。窓を開けて自然の風を入れることでエアコンを使わず、電気代の節約にもつながります。最近では、素材や製法の進化により、従来にない新しい性能のある網戸が出てきていますので少しご紹介します。

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◇目の細かい網戸、より小さな虫も通さない
一般的な網戸の目の大きさは1.15ミリですが、それより細かい0.67ミリの網戸です。細い糸を使用しているので風通しは変わりません。
◇花粉やほこりを通さない網戸
従来よりも1/160細微な網目で花粉やほこりの侵入を80%カットします。雨水も通しにくいので、雨の日も窓を開けることが可能です。
◇外からの視線を遮る網戸
外側が銀色、内側は黒色の構造になっていて、外からの視線を遮り、内側からは屋外を視察し易くなっています。
◇熱と紫外線を反射する網戸
夏は虫だけでなく太陽の日差しも気になります。その日差し(熱と紫外線)をカットし、室内温度を7度下げることができ、紫外線も69%カットできます。

今は場所にあわせて網戸を選ぶ時代なのかもしれません。そして、今晩はエアコンを使わずに窓を開けて(網戸は閉めて)寝てみたいと思います。

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