自然に囲まれ、北には金山古墳、東は葛城山を望み、南と西は畑が広がり、西側には富田林のPLの塔が望む事が出来る場所。S様ご夫婦は河南町で陶芸教室:工房 南を経営されているご夫婦共に陶芸家というおしゃれな方です。1階を工房として、2階に住居を設けました。S様は「木の香りの家。リビングに人が集う家。見晴らしが良く明るいリビング。」がご希望で、暮らしの中心のリビングを勾配天井にし、南側のバルコニーと大開口でつなげる事で自然の光と風を取り込み、屋外との一体感を持たせました。リビングからは西側にも窓を連ねる事で、獄山に沈む夕日を見る事が出来ます(夏にはPLの花火が見る事が出来ます。さぞ賑わう事でしょう)。お子様はまだ幼いので、2階のワンフロアーで暮らせるように、リビングとの続きの和室二間(寝室)をつくりました。お子様が成長されて手狭になったら、ロフトを子供部屋として使用予定です。外観はS様好みの和モダン且つシンプルに合わせて、大胆に片流れのシンプルな大屋根とし、軒裏と下屋を黒にし、正面の黒の化粧格子と共に外観にアクセントを付けました。今までは仲間を呼びたくてもスペースがなく呼べませんでしたが、2階の見晴らしの良いリビングに仲間を呼ぶことができるようになりました。この素晴らしい自然とS様ご夫婦が作られる陶器が響きあいリビング(工房南)に自然と人が集うでしょう。