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住まいのコラム

家で重視すべきは「性能」より「間取りとデザイン」

間取り・住まい方 | 2022.05.13

住宅購入を検討する際に重視するところとして、主に4つ「間取り」「デザイン」「性能」「価格」が挙げられます。いずれも家づくりでは重要な要素ですが、その中でも特に「間取り重視」や「性能重視」をお聞きします。そこで「間取り」と「性能」ではどちらを大切にすべきで、「デザイン」の位置付けはどうなるのかについてご紹介します。

家は「性能」より「間取りとデザイン」

日々の快適さやストレスフリーの暮らしは、間取りとデザインに左右されることが多いと言えます。

確かに、家の性能も大切です。断熱性能が低い家ですと、夏は暑く、冬は寒くて住み辛いです。いつか大地震が起こったときに家族を守れるよう、耐震性能も無視できません。

しかし、性能だけを重視して、間取りがイマイチな家はどうでしょうか。極端な例ですが、現在のお住まいが、間取りはそのままで、性能だけがアップしたとしたら、快適な生活に変わるでしょうか。やはり一定の性能を有しつつ、自分たちの暮らしに適した間取りでなければ、快適に暮らすことは難しいでしょう。

ひとことで「間取り」と言っても、単にLDKと個室をどう配置するかだけでなく、ご家族の暮らしに寄り添った家事動線や収納計画など、生活のしやすさを考慮してプランニングします。また、間取りは室内の雰囲気や外観にも影響を及ぼすため、生活のしやすさと見た目をトータルで考える必要があります。

「デザイン」は単に見た目だけと考えがちですが、お気に入りの空間で過ごすと気分が上がるように、日々のモチベーションを高めてくれる要素なのです。

すなわち「間取り」は現在の不満を解消するためにしっかりと考えなければならないこと、「デザイン」は暮らしをより豊かにしてくれる付加価値的な要素なのです。「間取り」と「性能」が満足いくものであるのは当然のこととして、私たちはそこに「デザイン」という要素をプラスでご提供しています。

本来の目的を振り返る

どのご家族にも家を建てる目的や理由があると思います。しかし、家づくりの過程で、その目的を意外と見失ってしまう傾向があります。

だからこそ、「いま進めている家づくりで本来の目的が叶えられているのか」「いま進めている家づくりは本当に正しいことなのか」「家は間取り重視になっているか、それとも性能重視なっているか」などを途中で振り返ってみることも大切なことです。

もちろん、答えはお一人おひとりで異なります。家づくりを進めていく中で、どこかのタイミングで一度立ち止まって振り返ってみると、家を建てようと思った本来の目的とブレていないかなどの道標になってくれます。

家は「建てること」が目的ではありません。ほとんどの方にとって「建てた家で、家族が心豊かに幸せに暮らせること」が家を建てる目的です。せっかくならご親戚やご友人からも「いい家だね」と言われるような、ちょっと自慢できる素敵な家を目指していきたいですね。

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