長期優良住宅とは 家は、暮らし辛くなったからといって建替えるのではなく、暮らしやすいように家を変化させて大切に住み継いでいくもの。「つくっては壊す」ではなく、「大切に永く使う」。日本の家づくりにもこの考え方が浸透してきました。永く暮らせる家は、中古住宅の流通を通じて、社会に貢献ができ、地球環境にも家計にもやさしく住宅であると言えます。そんな「いい家をつくって、きちんと手入れをして、その手入れも記録していくことで、子どもや孫の世代まで受継ぐことができる」と証明された家のことを長期優良住宅といいます。 あなたの家も長期優良住宅に 長期優良住宅の認定を受けるためには、家を建てる際に一定以上の住宅性能を確保し、維持保全に関する計画の作成が必要です。また、家の耐久性・耐震性・省エネなどの基本性能はもちろん、将来の家族構成の変化に対応する可変性や維持・メンテナンスのしやすさ、暮らす人にも街並みにもずっと愛され続けることが大切です。当社では、長期優良住宅仕様でのご提案に対応していますので、長期優良住宅の認定を受けることが可能です。さらにハード面だけではなく末永く愛されるデザインも自信をもってご提案しています。 ※床面積が75㎡未満、計画道路にかかる敷地など、条件が満たない場合は認定の対象外となります。 ※長期優良住宅の認定が受けられない場合でも、低炭素住宅の認定を受けることができます。 ※各認定を取得する場合、申請費等が別途必要です。 各種税制の控除や軽減適用のメリット 長期優良住宅は永く快適に暮らせる資産価値の高い建物であるだけではありません。 長期優良住宅の認定を受けることで、各種税制優遇や住宅ローンの金利引下げ、地震保険料の割引といった国の支援を受けることができます。 一般住宅 長期優良住宅 所得税(ローン減税) 控除期間 10年間 控除期間 10年間 居住年 控除対象限度額 控除率 最大控除額 居住年 控除対象限度額 控除率 最大控除額 2021.12.31まで 4000万円 1.0% 400万円 2021.12.31まで 5000万円 1.0% 500万円 所得税(投資型減税) ― 2021.12.31まで 650万円 10% 65万円 登録免許税 (1)保存登記 1.5/1000(2020.3.31まで) (1)保存登記 1.0/1000(2020.3.31まで) (2)移転登記 3.0/1000(2020.3.31まで) (2)移転登記 2.0/1000(2020.3.31まで) (3)抵当権設定登記 1.0/1000(2020.3.31まで) (3)抵当権設定登記 1.0/1000(2020.3.31まで) 不動産取得税 1,200万円控除(2021.3.31まで) 1,300万円控除(2020.3.31まで) 固定資産税 戸建(120㎡まで) 1〜3年目 1/2軽減(2020.3.31まで) 戸建(120㎡まで) 1〜5年目 1/2軽減(2020.3.31まで) ※掲載情報は2018年5月時点の情報を基にしています。今後の制度改正等により変更になる場合がございます。 ※住宅ローン減税は、所得税だけでは控除しきれない場合、翌年度の住民税からも一部控除できます。 住民税からの控除上限額は、当該年分の所得税の課税総所得金額等の額に7%を乗じて得た額(最高13.65万円)が限度となります。 国の補助金制度 国土交通省が長期優良住宅を普及促進する取り組みや事業を採択し、 一定の条件を満たす長期優良住宅について建築工事費の一部を助成する制度があります。 当社では9年連続で参画し、平成28年度までに29棟の住宅が助成を受けています。 平成28年度 地域型住宅グリーン化事業 [ 2棟 ] 平成27年度 地域型住宅グリーン化事業 [ 2棟 ] 平成26年度 地域型住宅ブランド化事業に参画 [ 1棟 ] 平成25年度 地域型住宅ブランド化事業に参画 [ 3棟 ] 平成24年度 地域型住宅ブランド化事業に参画 [ 4棟 ] 平成23年度 木のいえ整備促進事業に参画 [ 4棟 ] 平成22年度 長期優良住宅先導的モデル事業に参画 [ 2棟 ]、木のいえ整備促進事業に参画 [ 5棟 ] 平成21年度 長期優良住宅先導的モデル事業に参画 [ 1棟 ]、長期優良住宅普及促進事業に参画 [ 4棟 ] 平成20年度 超長期住宅先導的モデル事業に参画 [ 1棟 ] ※参画とは|SE構法の供給会社である株式会社エヌ・シー・エヌや一般社団法人近畿木造住宅協会・京阪神木造住宅協議会が提案公募し、国から採択された補助金が登録店へ割り当てられています。 ※公募内容・補助金等は事業や年度によって異なります。