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住まいのコラム

住宅ローン完済の道のりは長い!ボーナス併用返済の魅力とリスク

お金のこと | 2017.09.15

20170915m

住宅ローンの返済方法には、2つの返済方法があります。ひとつは毎月定額を返済する方法です。もうひとつは、毎月の返済に加えて、年2回(1月や7月など)、ボーナス月に返済額を増額して毎月の返済額を抑える方法「ボーナス併用返済」です。

毎月返済とボーナス併用返済は、どのくらい差がある?

例えば、借入額3,000万円、金利1%、返済期間35年で借入した場合で、毎月の返済額の差を見てみましょう。

 

毎月の返済額ボーナス月の返済加算額
(年2回)
毎月返済のみの場合
(ボーナス返済なし)
84,685円0円
ボーナス併用返済の場合
(ボーナス返済額を600万円に設定)
70,571円84,832円

 
ボーナス併用返済を採用した場合、ボーナス返済月(年2回)は、毎月の返済額に84,832円を加算して支払う必要がありますが、毎月の返済額が約14,000円も抑えられます。これがボーナス併用返済の大きなメリットです。借入金額に対して、最大50%までならボーナス併用返済を受付可能な銀行が多いです。

ボーナス併用返済にはリスクがある

前述でメリットをお話ししましたが、ボーナス併用返済にはデメリットがあり、あまりお勧めができない面もあります。

お客様のお勤め先にも依りますが、ボーナスは「会社の業績や景気によって左右される変動収入である」という認識を持つことが大切です。つまり、仮に勤めている会社の業績が悪化すれば、ボーナスの減額や最悪の場合は支給されないということもあるでしょう。そのようなボーナスを加味して住宅ローンの返済計画を立てるのは、将来の生活設計の上でもリスクが考えられます。それに、すでに使い道が決まっているボーナスは、あまり魅力的に感じられないという方もいらっしゃると思います。

そして、次のようなケースも考えられます。

もし、一家の働き手が病気やケガで働くことができなくなった場合、当然、生活資金がショートします。さらに、住宅ローンの返済も滞ってしまう状況に陥ると、たとえ今まで問題なく毎月返済を続けていたとしても、繰上返済をしていたとしても、銀行が優遇するわけではありません。数ヶ月経てば、ブラックリストに載ることになります。そのため、ボーナスを直ぐに返済へ回さず、もしものときのために貯蓄をしておくという選択肢もあるのです。

住宅ローンを考える上で大切なことは、35年間返済を続けることができる返済計画を立てることです。そのためには、ローン返済はボーナスに頼らず、毎月の返済額は固定(※)にして、それでも生活することができるか否かを見極めることが重要です。
※ここでの固定とは「固定金利にしましょう」という意味合いではありません。

ボーナス併用返済にしたいなら

そうとはいえ、「月々の返済額を抑えることができる」ということは、とても魅力的であるのも確かです。

ボーナス併用返済を少額取り入れたAさんの経験談をお話しします。Aさんは住宅購入時、当初イメージしていた希望予算から最終的にオーバーすることになりました。しかし、毎月の返済金額は「前住居の家賃にプラス1万円」と計画していたため、それを崩すことは避け、オーバー分をボーナス返済として上乗せして住宅ローンを組みました。その結果、ボーナス返済分として借入を300万円増額し、ボーナス月に約5万円を加算して返済をされています。

このように、住宅購入時に予算調整ができることもボーナス併用返済のメリットのひとつです。ただし、最初から返済計画に入れ込むのではなく、まずは毎月の返済のみで資金計画を立てることが肝心です。その後、家づくりを進める中で諦めきれずに予算を超えてしまった部分に対して、ボーナス返済を併用する方法が良いと思います。

また、借入をする方のご年齢やお勤め先によっても異なりますので、繰上返済計画、住宅ローン控除利用なども想定しながら、しっかりと安心して家づくりを進めることができる資金計画を立てましょう。住宅ローン完済の道のりは長いですから。

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