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建築実例

Core 01

旗竿地に立つ邸宅

全長約40mの長い専用通路の先に建物がある旗竿地の邸宅。入口からはまるで美術館に訪れたような白く透き通った光景が広がる。専用通路は駐車スペースや愛犬たちが安心して自由に走り回れるドッグランとして大活躍

浮遊感のある外観

専用通路を進むと見えてくる、オーバーハングと色の切り分けで浮遊感を強調した外観。プライバシーを保ちにくい旗竿地のため、建物の外側は開口部を最小限に抑え、隣地境界には高い壁を設置することで防犯性を高めている

アーバンモダンな外観デザイン

2階のオーバーハング部分にアルミ格子のパーティションをアクセントに用いて意匠性を高めた外観。アルミ格子は外壁と平行ではなく敢えて斜めに設置し、シャープさを際立たせて、クールで洗練された印象に

邸宅らしい高いプライベート性を追求

道路と接する専用通路の手前部分に屋根付きのシャッターゲートを設置し、高いプライベート性を確保。門袖に天然石調タイル、床に天然石調コンクリートタイルを敷き詰めて石畳のアプローチを再現し、重厚感と高級感あふれる完全クローズの外構に

フェラーリが鎮座するビルトインガレージ

フェラーリF8スパイダーのために用意したビルトインガレージ。赤いボディが映えるよう天井・壁・床をダークトーンでまとめた。ガレージと奥のホームオフィスをオープンにつなげて、デスクからいつでも愛車を眺められるようにしている

抜け感のあるピロティガレージ

ビルトインガレージの隣にはロールス・ロイスを駐車するピロティガレージを用意。奥には光を採り込む水庭(プール)、その奥にリビングが見える。東西南北を隣家に囲まれているため、水庭を囲むように空間を配置するロの字型のプランで設計した

重厚感のあるエントランスポーチ

堂々とした邸宅たる構えで、ご家族や訪れる人を誇らしく迎え入れるエントランスポーチ。ドアの向こうにどんな世界が広がるのか期待が高まる。ダークグレーの焼付塗装を施した観音開きのエントランスドアは重厚感のあるスチール製

ラグジュアリーな美しいエントランスホール

ドアを開けて室内に入ると、床にマットな天然石調タイルを敷き詰め、壁に光沢のある天然石調大判タイルをアクセントにあしらったラグジュアリーホテルのようなエントランスが出迎えてくれる。ゆったりとした階段を2段上がった先にリビングが続く

大開口のエントランス

エントランスはアプローチやピロティガレージとガラスウォールで仕切っていっそうの広さを演出。土間はバイクガレージとしても活躍。天井を一部折り上げて間接照明をL字に仕込み、クールな空間にやわらかな印象を与えている

大空間・大開口のリビング

広さ23畳、天井高3.1mの圧倒的なスケールと美しさを放つ、余裕のある大空間リビング。木造でありながらSE構法によって間仕切りのない大空間かつ大開口を、耐震等級3・耐風等級2(いずれも最高ランク)を確保した上で実現している

自然を感じられるリビング

光沢のある大理石調大判タイルを用いたアクセントウォールで重厚感を高めたリビング。両サイドにはピクチャーウインドウを設置。裏庭に一年を通して葉を絶やさない常緑樹を植え、リビングにいるときはいつでも自然を感じられるように

アクティブに運動できるジムスペース

リビングの奥にはトレーニングマシンを2台を置いたジムスペースを併設。こもる個室ではなく、敢えてオープンにすることで、ソファにくつろぐ感覚でマシンを乗り、家族との会話を楽しみながらや緑を眺めながら体を動かすことができるように

やわらかな光を届ける水庭

リビングから水庭を見る。ライトグレーで塗装した外壁と水面によって光を拡散させ、カーテンウォールを介して家全体にやわらかな光を導いている。見上げた先にはダイニングキッチンがあり、フロアを分けつつも、ゆるやかなつながりを感じられる

リビングとダイニングキッチンをつなぐ階段

左側を壁から少し離し、隙間から漏れるあかりによって浮いているように見せた階段。2階の階段口には子どもたちや愛犬・愛猫の事故や侵入防止のためにガラスドアを設置。反対側もガラスウォールにして、階段室に淡い光が届くように

2階に配したダイニングキッチン

洗練されたクールな雰囲気が漂うブラックインテリアのダイニングキッチン。プライバシーを守った上での大開口によって清々しさに満ちた明るい空間に。床は1階と同じタイルで統一。滑りにくく、床暖房配備なので、人も愛犬・愛猫も歩きやすい

重厚な高級感と温もりが同居するキッチン

ひときわ目を引く全長4mのダイナミックなアイランドカウンターと全長約5mのバックセットで構成したデザイン性の高いキッチンは田中工藝製。天板下には間接照明を仕込んでラインを強調し、よりラグジュアリーな雰囲気を醸し出している

異素材をミックス&マッチ

天板には熱や傷に強く、シックな柄が魅力的なデクトンというセラミックストーンを採用。バックセットは煩雑にならないよう表情豊かなナラの突板化粧合板張りの扉で壁化。同じトーンで揃えた異素材の組み合わせもこのキッチンの面白さの一つ

生活感のないキッチン

アイランドカウンターにはカゲナウの食洗機、バックセットにはガゲナウのコンロとオーブン、リープヘルの冷蔵庫・冷凍庫・ワインセラーをビルトイン。レンジフードも露出しないようにして生活感を見事に排除することで居心地のいい空間に

奥行きのあるダイニングキッチン

ダイニングキッチンを見る。ダークグレーの天井が空間を引き締め、3本のライン照明との組み合わせで、いっそうの奥行き感とスタイリッシュさを演出。右手のダイニングテーブルとチェアはモルテーニのもの

フロアが違っても気配を感じる空間構成

家の中心部にある外部吹き抜けとそれを囲むように設置した大開口が、場所ごとに高さが異なるフロアを対角線かつ垂直的につなぎ、いつでもお互いの存在を思い合える空間をつくっている。正面奥の下にリビング、上に寝室や水まわりのフロアが見える

くつろぎのセカンドリビング

ゆったりと音楽を楽しめるセカンドリビング。ダイニングキッチンと同じ突板化粧合板を張った立体感のある縦縞デザインの扉付き壁面収納が印象的。1人掛ソファはカッシーナ、豊かなサウンドをもたらすスピーカーはバングアンドオルフセンのもの

建築概要

コンセプト

閑静な住宅街の道路から奥まったところにある旗竿状の計画地。周辺は住宅が密集しているため、敷地を囲むように高いフェンスを設置し、外部の開口部は最小限に抑えて、オーナー様のご要望であったプライバシーを確保しました。一見、閉鎖的なデザインに見せつつも、建物中央部にある外部の吹き抜けよって採光を確保。各エリアを異なる高さのレイヤーに分割してつなげ、それぞれの空間が適度な距離感を保ちつつ、内部空間の視覚的な広がりを持たせました。内部の開放性の高い空間や各室の接続方法は居住者の暮らしに豊かさを与えるデザインとして機能しています。

 

後編のフォトギャリーはこちら

受賞歴

DNA Paris Design Award 2023/Winner[DNA Paris 主催]
LIXILメンバーズコンテスト2023/ベスト空間デザイン賞[LIXIL 主催]
A’ Design Award & Competition 2023/IRON[OMC Design Studios SRL and its spinoffs 主催]

敷地面積
408.89㎡[123.6坪]
建築面積
162.72㎡[49.2坪]
延床面積
293.47㎡[88.7坪](ガレージ含)
建築場所
兵庫県
構造
木造[SE構法]
規模
2階建て
竣工年月
2022年1月
本体価格
1億円以上
分類
GA
性能
Nearly ZEH
建築実例掲載について
  • ■本コンテンツでは当社がオーナー様と創り上げた新築住宅・リフォームなどの設計・施工事例やプロジェクト事例をご紹介しています。
  • ■掲載写真はプライバシー保護や不要物除去などを行うため、撮影した写真にCG加工を施しているものがございます。
  • ■掲載写真は撮影当時のものです。掲載写真の外内装などは敷地や周辺環境等の諸条件、地域の条例、取り扱いの変更・中止、その他の諸事情により同じものを採用できない場合がございます。
  • ■完成予想図(CGパース・CG合成画像など)の場合、実際の建物・環境とは多少異なる場合がございます。
  • ■当ウェブサイトのテキストや画像等の無断使用(複製、転載、頒布、掲示、譲渡、貸与、使用許諾、再利用などを含む)、変更、改ざん等の行為は固くお断りいたします。
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  • ■本体価格および本体価格帯には、消費税、外構工事・地盤改良工事・屋外給排水工事などの付帯工事費、諸費用、土地購入費用、家具購入費用などは含まれておりません。
  • ■本体価格および本体価格帯は建築当時のものであり、価格改定などによって現在の価格とは異なる場合がございます。
  • ■Nearly ZEH(ニアリーゼッチ)に該当する場合も総称して「ZEH」と表記しています。
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